「匠の技と心」の継承を

高殿なおし

2024年04月08日 11:01

高山建築組合 総会、情報交換交流会

私は、交流会時に挨拶…
飛騨高山の「匠の技術・技・心」は、
受け継がれ続けた有形無形のモノがある。
無形のモノは、大工技術、技、心…
有形のモノは、素晴らしい材料、大工道具…

140年前の慶応の時代から高山建築組合の
先人が生み、脈々と伝統や技術、心意気を、
先輩が受け継がれて、現代に繋いできた。
次世代に、これらを継承し「次の匠」を
つくりだすことが、我々現世の役割と責任。

それには、手彫りの建築技術を発揮する場や、
官民の新たな木造建築物の仕事をつくること。
そうすることで、技術継承、森林・木材需要や、
減少する大工道具の技術者の育成にもなる。

地元産木材の魅力、素晴らしい大工技術で、
減少する木材公共物や新規住宅着工等、
皆で頑張っていきましょう…と。



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